Current Location: Home » Full Text Search
Your search : [ author:本誌記者江宛棣] Total 58 Search Results,Processed in 0.136 second(s)
-
11. 砂漠の緑化プロジェクト
真夏の太陽に照らされながら、面積十万ヘクタール、中国で七番目の大砂漠である内蒙古のウランブハ(鳥蘭布和)砂漠をジープで走っていると、この広大な砂漠にジープが呑み込まれるのではないかという恐怖感をおぼえた。焼けつくような太陽、しゃく熱した熱風と熱砂風にのって移動しているかのように見える巨大な砂丘など、周辺のすべてが怖いものに感じられた。世界最大の人工オアシス突然、眼前にオアシスが広がった、高くそびえ
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1994 Issue 46 PDF HTML
-
12. 中国は世界食糧供給の脅威とはならない
春秋時代(紀元前七七〇~前四七六)、杞の国に、天が崩れ落ちるのではないかと心配した人がいた。「杞憂」ということばはここから生まれた。このごろ、中国の科学者と政府要人は、米環境科学者のR·ブラン氏が多数の新聞に発表した一連の論文について、氏の心配は「杞憂」というものだと論評している。ブラン氏は『だれが中国を養うのか』という論文のなかで、「次の世紀の三〇年代、中国はひどい食糧不足に陥る。それが世界の食
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1995 Issue 5 PDF HTML
-
13. 潜在力の大きい中国農業
次の世紀初めに入って、人口の多い中国は自己を養える能力があるだろうか。もしあると答えるならば、どのように自己を養うか。ここ二年らい、一部の西側の科学者と政治家はこの問題をくり返し提出したが、彼らの警告は中国国内で普遍的な注目も引き起こした。政府関係部門にバックアップされた「中国農業科学研究優先順位」テーマ研究グループは、三年余りにわたる調査·研究を行った末、ついにこの問題に明確な答案を与えた。それ
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1995 Issue 24 PDF HTML
-
14. 拡大する収入格差問題について
中国は改革·開放以来、めざましい発展をみているが、人びとの収入は地区によって格差が目に見えて拡大している。この問題は、すでに政府を含む各界の人びとの注目を集めている。記者はこのほど、この問題について李培林中国社会科学院社会学研究所副所長とインタビューした。つぎはその一問一答。間 ここ十数年来、収入の格差がなぜ広がってきたのか。答 現在、収入の格差は主に三つの面に現れている。それは、一、異なる地区の
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1995 Issue 29 PDF HTML
-
15. 「国家賠償法」、の適用例
本店が海南省にある海南万連物業投資発展公司は、石家荘にある子公司の責任者が公司の巨額公金を流用したことを知ると、ただちに同子公司の財務部門に調べさせるとともに、同子公司の石家荘での業務を停止することを決定した。しかし、今年初め、万連公司本店の代表は海南から石家荘に飛んだとき、石家荘にあるその子公司がとっくに隷属関係を変え、他の企業グループに属していることを発見し、知らされて、びっくりした。万連子公
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1995 Issue 50 PDF HTML
-
16. 東部と西部のバランスのとれた経済発展を促進
中国の地勢は東から西へとますます高くなっているが、経済発展の面では逆で、西部、中部の発展水準は低く、東部は高い。それは歴史によってもたらされ·た客観的現実である。改革·開放実施以来、中国政府と人民は地域発展の格差問題にきわめて大きな関心を寄せている。昨年十月にひらかれた中国共産党第十四期中央委員会第五回総会で採択された「国民経済と社会発展第九次五カ年計画と二〇一〇年長期目標策定に関する提案」の中で
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 3 PDF HTML
-
17. 強まる農民の自治活動
山東省招遠県辛荘鎮北台子村で、村民委員会の幹部たちがはるさめ加工工場をつくるかどうかで、頭を悩ませていた。それには六十五万元かかるが、村には五十三万元の資金しかなかったからである。そこで彼らは村民代表大会を開いた。議論を重ねたすえ、村民代表大会は工場設立を決定した。その理由は、村は村営企業を必要とする、村には労働力が余り、専門技術を持つ人材がいるからというものであった。必要な資金は、村民代表が全村
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 10 PDF HTML
-
18. 国の重要政策·方針の策定に参画
「率直に意見を述べ、ともによい対策を練り、国家経済と人民生活にかかわり、大衆が関心を寄せる重要な問題について建設的な意見を述べるのは、政協委員たちが国政に参画し、それを討議する重要な形式である」。中国人民政治協商会議第八期全国委員会第四回会議の開幕に先立って、全国政協秘書長の朱訓氏はこのように語った。近年、とりわけ政協の「国政参画·討議」の権利が正式に中華人民共和国憲法と中国人民政治協商会議規約改
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 18 PDF HTML
-
19. 祖国の繁栄と香港の安定のための提言
第八期全国政治協商会議第四回会議(三月三日~十三日)で、香港からきた政協委員たちは、中国政府の策定した第九次五カ年計画と二〇一〇年までの長期目標綱要を手にし、大きな励ましを感じた。彼らは、祖国の経済の繁栄は香港にとって信頼できる後ろ楯となり、中国経済の健全な、持続的発展は来年の香港の政権のスムーズな引き継ぎに有利であるとみている。香港の一部委員は本誌記者のインタビューに応じて、次のように語った。曾
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 21 PDF HTML
-
20. 財政·通貨引き締め政策について
第八次五カ年計画期(一九九一~九五)に、中国は国民総生産(GNP)の一九八〇年比四倍増の目標を繰り上げて達成した。同計画期には、九一年から回復し始めた経済サイクルが九三年半ばにピークに達した。のち、マクロ規制と体制改革措置がとられ、各項目の経済指標は次第に温度を下げ、昨年のGDP成長率は約一〇%に、小売物価指数は約一五%に下り、予定の規制目標に近付いた。では、こうしたかなり楽観的な情勢のもとで、中
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 25 PDF HTML