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Your search : [ author:本誌記者江宛棣] Total 58 Search Results,Processed in 0.094 second(s)
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21. 河川の汚染問題への取り組み
今年になってから安徽省の蚌埠(ぼうふ)市では、多くのレストランが「当店では炊飯にミネラルウォーターを使用しています」という看板を出すようになった。地図を開けばわかることだが、蚌埠市は多くの河川が網の目のように走っている華中地区に位置している。そのすぐ近くを全長一千キロ余、流域面積二十六万平方キロの淮河がとうとうと流れている。実は現在その淮河の水がひどく汚染され、人々はこの母なる川を敬遠し、町中で市
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 31 PDF HTML
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22. 製紙業の汚染防止対策
昨年、淮河流域の四省(山東、河南、安徽、江蘇)と国務院がともに「淮河流域水質汚濁防止第九次五カ年計画と二〇〇〇年計画」を策定した。この四省は淮河流域の主な汚染源の一つである製紙業に対して「閉鎖、生産停止、規制、改造、生産転換」などの措置をとった。現在、年産五千トン以下の小製紙工場は閉鎖するか操業停止させる作業がすすめられている。全流域で九百九十九の小製紙工場が閉鎖されることになるが、これまでに四八
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 31 PDF HTML
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23. 環境保護で活躍する民間人
ことしの四月、あたたかい春風がそよ吹くある日曜日、数百人の人たちが北京市内から郊外の大興県楡垈にある林に集まった。どの人も同じ帽子をかぶっており、帽子の上には「鳥類を青空に放そう」という目のさめるような字が書かれてある。この日、この人たちはここで一風変わったセレモニー―飼鳥を放ってやる儀式をとり行うことになったのである。北京は鳥類愛好者のメッカとみなされており、鳥かごをさげたり鳥を腕や指にとまらせ
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 31 PDF HTML
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24. 社会の発展と貧困救済
北京市西城区在住の身体障害者で五十代の女性勾秀花さんは仕事もなく、夫は政府機関の臨時雇いの労働者であり、中学生の娘もいる。家族三人は夫の毎月の二百四十元の給料で生活をしているが、毎月火の車だった。そのような勾さんが出会った意外な喜びは、今年七月付けで北京市が都市最低生活保障ガイドライン制度の実施を始めたことであった。この制度の規定によると北京市の都市部住民の最低生活保障ガイドラインの基準は一家庭一
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 49 PDF HTML
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25. 公務員制度の着実ない進展
今年八月の初め、上海の人材市場はかつてなかったような熱気につつまれた。わずか二日の間に七千人以上の人が上海市政府、区、県の機関(募集定員六百三十六人)の初級公務員の採用試験に挑戦したのである。競争率は十一·二倍で、上海のここ数年来の人材市場における最高の競争率となった。一般の人が試験によって政府機関に勤める資格が得られるようになったのは、ここ二年の間のことである。過去数十年間、上級機関による配分、
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1996 Issue 50 PDF HTML
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26. 「貧困は社会主義ではない」
八〇年代に入ってから、中国経済は高度成長の段階に入った。そしてこの持続的成長に伴って、中国人民の全般的生活水準は急速に向上した。一九七八年から一九九五年までの十七年間に、中国の一人あたり国民総生産(GNP)は三倍増えた。この驚くべき変化は中国でかなり多くの人たちの生活がすでにまずまずの水準に達するとともに、富裕層の仲間入りをした人もいることを示し、また、絶対的貧困人口とりわけ農村の貧困人口が大幅に
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1997 Issue 13 PDF HTML
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27. 貧困から脱却するために
九〇年代は、中国の東南沿海地帯の経済が注目すべき成果をあげた時期であるとともに、中部·西部の一部地区の貧困問題がいつそう人々の注目を集めるようになった時期でもある。一九九四年以降、政府は今世紀末までに農村地区の八千万貧困人口の貧困からの脱却を助けることになった。しかし、中国の貧困現象をいかに理解するのか、いかに科学的手段で貧困にうち勝つのかという問題は、政府と理論界が考えるべき課題となった。中国科
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1997 Issue 13 PDF HTML
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28. 母親の幸せに関心を
今日の中国では社会やマスコミでの女性に関する話題が増える傾向にあり、内容の深さも国外のそれと大差はないように思われる。例えば企業のリストラによる女性から先に自宅待機させることの是非、女性の家庭での成功と社会的イメージの問題、不倫が女性や家庭に及ぼす影響、厚化粧とノーメークの社会的共存など多種多様だ。しかしこういった問題は、貧困地域で生活する農村の女性にとっては無縁のことである。彼女たちにしてみれば
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1997 Issue 13 PDF HTML
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29. 中国の人口問題の研究にとり組む蔣正華氏
蔣正華氏は人口学を研究する学者で、中国農工民主党中央副主席、全国政治協商会議常務委員会委員を務め、大多数の民主党派の指導者と同じように、学術界で成果のある学者である。これまでの民主党派の指導者と違うのは、蔣氏はまた政府の高官でもある。現在、氏は国家計画出産委員会副主任を務めている。今年六十歳の蔣正華氏は教師の家庭に生まれ、父は歴史学科担当の教師、母は数学科担当の教師であった。氏は父母の仕事を受け継
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1997 Issue 15 PDF HTML
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30. 建設と発展について提言する政協委員
さる三月に閉幕した第八期全国政治協商会議第五回会議の開会期間に、会議に出席した政協委員らは、経済体制改革の深化、経済の安定成長の保持、国有企業改革の加速化、農業発展の促進、精神文明のレベルの向上など多くの問題について提言した。次は一部委員の発言の要旨である。人口問題陳涵奎(華東師範大学教授)わが国の人口は多すぎ、人口増加をしっかり規制しなければならない。一九九五年の「中国人口統計年鑑」によると、一
Author: 本誌記者 江宛棣 Year 1997 Issue 17 PDF HTML