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Your search : [ author:本誌記者 韓国建] Total 2042 Search Results,Processed in 0.094 second(s)
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591. 『企業法』―経済体制改革の里程標
四月十三日、第七期全国人民代表大会第一回会議は、二千八百二十六票対二票で、『全人民所有制工業企業法』を採択した。この重要な法律の誕生は、中国経済に主導的地位を持つ全人民所有制企業が、ついに政府の直接管理という方式の束縛を脱し、独立経営で市場競争に参加することになったことを意味している。立法の過程この法律の制定には九年余の歳月がかかった。それは経済体制改革の歩みとほぼ同じであった。鄧小平は早くも一九
Author: 本誌記者 楊小兵 Year 1988 Issue 18 PDF HTML
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592. 中国料理を習う外国人
「中国の調理法は古風で、独特の風格をもつことでよく知られています。中国に滞在したことのある外国人は、中国調理法の基本を少しばかりマスターして帰国すると、自慢のたねになります。私たちの家庭も楽しくなりますし、中国の懐かしい思い出にもなるでしょう」。―昨年十二月十九日、北京市服務管理学校の第一期国際友人調理講習会の卒業パーティーで、学生代表のオーストラリアのミネット·アムブローズ公使夫人は、こうあいさ
Author: 本誌記者 陳頴子 Year 1988 Issue 18 PDF HTML
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593. 発展するソフト科学
「ソフトサイエンス」が、中国の経済建設と重要な政策決定に役割を担い始めた。その潜在的影響力は軽視できない。「二〇〇〇年の中国はどうなるか」「二〇〇〇年の中国社会の主要農産物の需要構造はどうなるか」「中国のエネルギー政策はどうあるべきか」「長江上流の三峡水利工事は可能か」……こういう研究報告と対策提案が、中国各級指導者のもとに次々と届けられている。これらの報告は、数理科学と秒間数百万、数千万回も計算
Author: 本誌記者 韋黎明 Year 1988 Issue 19 PDF HTML
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594. 趙紫陽総書記民族問題について語る
国務院は四月二十五日から二十九日まで、北京で全国民族団結進歩表彰大会を開き、全国の五十六の民族から選出された五百六十五の先進集団、六百一人の先進個人を表彰した。ここに掲載するのは趙紫陽党総書記が同大会の開幕式で行った講話の概要である。 ―編集部きょう、各民族の同志が一堂に会したこの席で、四つの意見を述べてみたい。第一、民族問題を高度に重視し、わが国の民族問題の特徴を十分に認識しなければならない。人
Author: 本誌記者 陸雲 Year 1988 Issue 20 PDF HTML
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595. 民営の文教·研究センター国文化書院
中国文化書院は民営の高級教育·研究機構で、一九八四年に開設された。北京西郊の香山に本拠があり、江蘇省南京に分院がある。内外に名を知られる百人近くの学者が指導教官になり、二万人近い大卒知識人の通信学生を擁している。同書院が編集、出版している図書は引っぱりだこである。文化の現代化のためにこの書院は中国文化の現代化に熱意を燃やしている知識人たちによって創設された。九十四歳になる梁漱溟氏は中国文化研究分野
Author: 本誌記者 黎力 Year 1988 Issue 20 PDF HTML
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596. 六十三歳から作家に転身
一九八○年の秋、香港の多くの書店の前に長蛇の列ができた。『江青野史』(『江青伝』)という本が、このセンシチブな半島でセンセーションを巻き起こしたからだ。当時、江青、王洪文、張春橋、姚文元の「四人組」が、北京で人民の裁きを受けたばかりだった。毛沢東の妻であり、十年間にわたって中国を混乱に陥れた現代の則天武后にたいし、人びとは大きな好奇心をよせていた。二十万華字にのぼる『江青野史』は、江青の生い立ち―
Author: 本誌記者 張威 Year 1988 Issue 20 PDF HTML
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597. 吉林省で成果をあげる国有企業請負制
今年の経済体制改革の重点は経営請負制の実施と整備であるが、全国的に請負制を実施できるようになったのは、これまでのテストケースで多くの経験を積み、いちじるしい経済効果をあげたからである。なかでも、吉林省はこの面で大きな実績をおさめた。吉林省は一九八二年から企業経営請負責任制を試験的に実施し、一九八七年には財政収入が十一億六千七百万元から三十七億五千万元に増え、三·二倍となった。一つの省範囲で、財政収
Author: 本誌記者 岳海濤 Year 1988 Issue 21 PDF HTML
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598. ある弱小民族の歴史的な移り変わり
四月下旬、北京で開かれた全国民族団結進歩表彰大会で、西南の辺境からきたジーヌオ族の代表ルオアーバオ(羅阿宝)さんが人目を引いた。顔が真黒で、ジーヌオ族の民族衣裳をまとい、顔にいつも微笑をたやさない四十一歳のルオアーバオさんは、雲南省西双版納(シーサンパンナ)タイ族自治州の州都、景洪県ジーヌオ郷の副郷長である。ジーヌオ族は、中国の五十五の小数民族のうち、人口の最も少ない民族の一つで、わずか一万二千人
Author: 本誌記者陸雲 Year 1988 Issue 22 PDF HTML
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599. チベットのために人材を養成
ツェリンチュジさんは、チベット北部高原のナッチュ地区に住む運転手の娘さん。天津市紅光中学校に入ってまもなく三年になる。去る二月、はるばる北京にやってきた父母が、わざわざ天津まで面会にきてくれた。父母は娘が色も白く、背も高くなり、体重が十キロも増えているのに気づいた。父母も、娘と同じように、学校の教育と生活環境がいいのに、とても満足だった。ツェリンチュジさんは、一九八五年らい幸運にもチベット外の学校
Author: 本誌記者 陸雲 Year 1988 Issue 22 PDF HTML
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600. 石ジシが伝えた情報
一昨年、世界銀行は、中国の海岸線から遠く離れた四川省に設立された合資企業―四川華信大理石有限公司から五千ドルに値する一対の大理石のシシ像を購入した。そのこと自体はたいしたことではなかったが、内陸省の対外開放という重要な情報を伝えたものであった。華信公司の創設この公司は中国四川省の省都、成都にあり、一九八四年十二月一日に設立された。澳門大信公司と四川省の四企業との合資企業で、現在、一万四千人の鉱夫、
Author: 本誌記者 岳海濤 Year 1988 Issue 22 PDF HTML